「異体字」対応ソフト無料提供 日本マイクロソフト

2012.11.10 05:00

 日本マイクロソフトは9日、人名や地名に使われ、常用漢字などと区別して「異体字」として扱われる漢字をパソコン上で表示できるソフトを開発したと発表した。ソフトは今月中にインターネット上で無料提供される。

 これまでパソコン上で表記できる漢字は約1万文字だったが、開発されたソフトを使えば異体字など新たに約5万8000文字を表示できるという。