2011.6.28 13:51
《株主の質問が続く》
株主「平井執行役からコストダウンについてのお話があったが、製品の信頼性を保つのが絶対。昨今は故障していても、顧客に責任を転嫁している。これでは顧客が逃げていく」
木暮誠業務執行役員「ご質問の方には心からお詫び申し上げます。弊社では、品質に対しての指針がないのではないかとのご質問でしたが、2006年以降、指針を作り、体制を強化して、日頃常々お客さまのサービスに努めている。お客さまのご意見を真摯に受け止める部隊を通じて、お客さまが満足して頂けるような品質改善に努めている」
株主「人員についてだが、映画部門が7000人で前年度比で600人も増えている。映画部門は今期赤字だ。どうしてこんな見込み違いが起こるのか」
藤田州孝業務執行役員「ソニー・ピクチャーズはここ10年でいろいろなM&Aを行っているので、人数が増えたのではないかと思っております。オペレーションの観点で人が増減するのではなく、買収や売却があるときに人員の増減がある」