株主「使用機材について、B787はいつ就航するのか」
担当役員「B787の導入を担当しているが、B747は13機ある。うち3機が国際線、10機が国内線。10年度のうちに国際線は退役させる。その後はB777などが中心になる。国際線は燃費効率が重要になるので、早く退役させる。一方、国内線は短距離だが、使い方では増収につながるため、B747は15年までに退役させる。マーケットをみながら少しづつ退役を進めていく。B787については、昨年夏に米ボーイング社が5回目の延期を発表したときの計画では、09年のうちにファーストフライトし、その後1年程度で納める予定だった。その後、昨年12月に初飛行。4機のテストフライトが続いている。先々週、ボーイングに行ったがここまでは順調だ。ただ、5回も延期しているだけに、シアトルで協議している。開発の経緯を見守っている状況だ」
株主「新幹線との競争も激しくなる」
営業担当役員「新幹線は恐るべき輸送能力を持った快適な輸送手段だと思う。次々と延伸している。対抗すべく様々な割引運賃で利用を促進している。ただ、新幹線はライバルであるだけでなく、旅行喚起という意味ではパートナーでもある。北海道、九州キャンペーンでは共同商品を作った。強く戦い、強く協力していく」
株主「フリーダイヤルでの相談がが廃止になった」