今回は日本結婚相談所連盟(IBJ)により発表されました成婚者9987名のデータを元に作成された2021年度版の結婚白書を元にお話をしていきたいと思います。お見合いでの出会いは、どんな方が成婚しやすいのでしょうか。4つのポイントに分けてお話していきますね。
1、まずは学歴についてです。男性は学歴が上がるほど成婚しやすいのですが、女性は学歴による差は出ておらず、年齢による部分が多いことが分かりました。
2、次は年収についてです。前提としてお伝えすると、男性は源泉徴収票を毎年提出し、年収記載が必須になっておりますが、女性の年収記載は任意となっています。女性で年収をアピールしたほうが有利になると判断される場合には記載する方もいます。
成婚しやすくなる男性の年収は、500万円以上との結果が出ました。本業のみでは難しい場合には副業も検討して、500万円以上の年収を確保すると成婚に近付くようですね。
3、そして成婚しやすい職業ですが、第7位まで発表していきたいと思います。
ますば「男性」から見てみますと、
1位 公認会計士
2位 クリエイター・マスコミ系職種
3位 弁護士
4位 大学教授・准教授
5位 その他金融系職種
6位 税理士
7位 各種コンサルタント
となっています。
続いて「女性」を発表いたします。
1位 各種コンサルタント
2位 司法書士・行政書士・社労士
3位 理美容系職種
4位 公認会計士
5位 クリエイター・マスコミ系職種
6位 看護師
7位 IT関連職
ちなみに私がサポートすることの多い医師ですが、男性だと15位に歯科医師。17位に医師。女性だと20位に歯科医師。21位に医師がランクインされました。男性医師はとても人気のある職業ですが、成婚しやすいかどうかのデータで検証するとそこまで高い確率ではないですね。
士業(公認会計士・弁護士・税理士・司法書士・行政書士・社労士)の方が圧倒的に成婚まで進んでいることが明らかになりました。資格社会を反映しているのでしょうか。またコミュニケーション能力を必要とする職種の方は成婚まで進む方が多いことも分かっていただけると思います。